2016年5月1日日曜日

HHK親指シフト向け改造



HHKB lite Ⅱを親指シフト用にカスタマイズ

 

     やったことは
① 変換・無変換キーの幅を広げる
② 2つのキーの押下圧を弱めるため、メンブレンシートに穴をあける
  以上の二つ 




変換・無変換の幅が広くなった分その間の空白キーは狭くなる。
写真で使っているのはネットで調達したキートップ。
 
キーを延長するのはホームセンターで
調達してきたモールエンドを適当
に切って、ホットボンドでくっつけた。

こんな感じ
 



ネジは全部で8ヶ所。真ん中手前のだけは切り換えの
設定がかいてあるシールの下に隠れている。
 

キートップはいちいち外さなくとも、トップカバーごとぱかっと外せばOK
白いゴムのシートが現れる。一個一個のドームのような膨らみがスプリング代わり。
この横っ腹に穴をあけてゴムの反発力を弱めると押し下圧が小さくなる。
最前列左から4つ目が無変換(左シフト)キー、
ひとつ飛ばして6つ目が変換(右シフト)キー
穴をあけるのは皮ポンチ。
径4mmのものをホームセンターで入手
メンブレンシートを取り出す
裏から見たメンブレンシートの『ドーム』1個の拡大
先ッポの“イボイボ”は接点をつなげるのに重要
なのでここには触れないようにする。
横っ腹に2個穴をあけたところ。ポンチは十分に叩いて切り抜くようにする。
切り抜き損なってくっついてた部分を手で無理やりひっぱったりすると
シート自体が裂けてしまったりするらしい。
シートの穴と底板の出っ張りとを
合せてシートを元の位置にはめ込む

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使用した器材
カナヅチ、角材(打ち抜き用)、ニッパー型爪きり、皮ポンチ
プラスドライバー、ホットボンド
作業に際しては下記の精緻な作業の模様を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

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